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2024.01.10 ふるさと納税の限度額はいくら?

ふるさと納税とは、「納税」という言葉がついていますが、
実際には都道府県、市区町村への「寄付」です。

「自分が生まれ育った故郷に貢献したい」
「自分との関わりが深い地域を応援したい」

そういった想いから地方自治体に寄付することにより、
寄付額のうち自己負担額2,000円を除いた寄付額が、
所得税・住民税から控除される仕組みです。

寄付による控除額には、上限があります。
家族構成や年収、医療費控除や住宅ローン控除などにより
控除金額には一定の上限が決められており、
上限を超えた部分は控除されません。

ふるさと納税の年間上限額の目安はこちらの総務省のHPから確認ができます。
出典:ふるさと納税額(年間上限)の目安(総務省)

 

ふるさと納税分を控除するには、2つの方法があります。
①確定申告をする(寄付をした翌年の3月15日まで)
②ワンストップ特例制度を利用する(翌年の1月10日までに申請書を提出)
※年末調整で控除することはできませんのでご注意ください。

 

ワンストップ特例制度とは確定申告を行わなくても寄附金控除を受けられる仕組みのことです。
ただし、下記の場合はワンストップ特例制度は利用できません
①6つ以上の自治体に寄付している場合
②確定申告をする必要がある場合(医療費控除をしたい場合など)

出典:ワンストップ特例制度(総務省)

ご不明な点がございましたらお気軽に担当者までお問い合わせください。

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