初鹿会計事務所

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2020.01.31 副業をしている場合の確定申告について

近年、会社にお勤めの方でも、自身のスキルアップのために他の会社で働いたり、新たに事業を始めるといったような、いわゆる“副業”を行う方が増えてきています。

収入が給料だけの場合、会社が行う年末調整において書類を提出すれば、会社が税額計算を行い、税務署への申告も行ってくれますので、確定申告を行う必要はありません。
しかし、副業を行い、給料以外に収入を得ている方は、原則、確定申告を行う必要があります。

1.副業でアルバイトなど働いて給料を得ている場合
“2カ所以上から給与を受けている人”になりますので、本業分の給料と副業分の給料を合算して、所得税額を計算しなおす必要があります。

2.事業を行うなど、給料以外の収入を得ている場合
自身で起業して個人事業としての収入や、原稿料や講演料などの収入がある場合は、“事業所得”または“雑所得”に該当しますので、必要経費等を引いた“所得”を計算する必要があります。

「副業を始めたばかりで、どうやって所得を計算したらいいかわからない」「確定申告のやり方がわからない」といった方は、当事務所で相談および申告の処理も行いますので、お気軽にお問合せください。

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