初鹿会計事務所

055-220-6885
お問い合わせ

ブログ

2021.04.23 所得税計算の誤りやすいポイント

毎月の給与計算や年末調整、確定申告の際の所得税計算において、勘違いなどにより、正しい計算が行われない場合があります。
ここでは、誤りやすいポイントを紹介しますので、所得税計算に役立てて頂けたらと思います。

被扶養者が亡くなった場合に、すぐに被扶養者から外している

その年に亡くなった方は、その年の年末調整までは被扶養者として数えることができます。

基礎控除が無くなった

令和2年度(2020年度)から基礎控除に改正があり、控除額の引き上げと所得制限が設けられました。所得制限については、年間所得2,400万円から段階的に控除額が引き下げられ、2,500万円を超える場合は基礎控除額は0円になります。

住宅ローン控除の特例

令和元年(2019年)10月から消費税が10%に引き上げられたことに伴い、住宅ローン控除の対象期間が10年間から13年間に延長される特例が設けられていますが、対象者は令和元年(2019年)10月~令和4年(2022年)12月までに入居された方で、住宅に係る消費税率が10%の方です。それ以前に入居された方や消費税率が8%の方は対象外です(従来通り10年間となります)。



この記事に関連したページ
税務・経理

よく読まれている記事
年末調整 用語解説

こんなときは確定申告の必要があります

  1. トップ
  2. ブログ
  3. 所得税計算の誤りやすいポイント