初鹿会計事務所

055-220-6885
お問い合わせ

ブログ

2022.10.27 相続のセカンドオピニオン

医療においてセカンドオピニオンとは、患者にとって最善の治療方法を患者と主治医の間で判断するため別の医師の意見を聞くことを言います。税理士も医療業界と同様に、相続を依頼した税理士とは別の税理士に相続税について相談するセカンドオピニオンという考え方が広がっています。医師に専門分野があるように、税理士にも得意分野、不得意分野あります。
他の税理士からセカンドオピニオンを受けることにより、納税者にとって最善の方法を知ることができます。

相続税におけるセカンドオピニオンでは申告などに間違いがないか、より適切な申告はできないか、といった相談内容が主になります相続税申告はどの税理士が行っても同じというものではありません。複数の税理士が相続税申告書を作成した場合それぞれ違った申告書が出来上がります。税務調査が入る可能性、入ったときの対応力も税理士や事務所によって差があります。財産の評価、特例の適用といった一つ一つの業務で、税理士の経験と知識が問われます。特に土地の評価方法は多様であるため、担当した税理士によって大きく差が出ることも少なくありません。納得のいく相続税申告を行うためにも、セカンドオピニオンは有効な選択肢です。
特に、以下のようなお悩み・ご希望をお持ちの方には、セカンドオピニオンのご利用をおすすめします。

• 相続税申告書を税務署に出す前に、他の税理士のチェックを受けたい。
• 他に選択肢がないか、再検討したい。
• 契約した税理士が提示する相続税が高すぎる気がする。
• 不動産の評価額に納得がいかない、再評価してもらいたい。

相続にお悩みの方は相続税申告に実績のある当事務所にまずお気軽にご相談ください。

  1. トップ
  2. ブログ
  3. 相続のセカンドオピニオン